電力市場の取引に集中!
責任がともなう一方、
得られるやりがいも桁違い
大熊 泰輔Taisuke Ookuma
電力取引部 電力取引課 係長
2018年入社
Profile
2018年4月入社。社会を支える仕事がしたいという想いから、前職のサービス業とは異業種の電力業界に飛び込む。電力取引で会社とお客さまの事業を支える
前職ではサービス業に従事していましたが、繁忙期の拘束時間が長い一方でそれ以外の時期は業務が少なく、なかなかやりがいを感じられませんでした。体力的にもずっと続けるには厳しいと感じ、思い切って学生時代から志望していた公務員をめざすことにしました。試験には落ちてしまい挫折を経験しましたが、「社会を支える仕事がしたい」という原点に立ち返り、インフラに携われる民間企業の求人を探すように。そこで日本テクノの求人を見つけました。電力小売だけではなく発電事業や電気保安、電力コンサルティングなど、電力ビジネスに総合的に携わることができると感じ、応募しました。
主に電力市場で電力の調達と販売(電力取引)を担当しています。お客さまに届ける電力を調達したり、自社の発電所で発電した電力を販売したりする業務です。取り扱う金額の規模が大きく、最初は少し怖かったですが、これほど大きな取引に携われることはなかなかありません。責任や重圧は感じますが、その分ミスなく完遂できたときのやりがいは、これまでに経験した仕事とはくらべものになりません。
業務内容
日本テクノの使命はお客さまへの継続的な電力の安定供給。当社が供給する全顧客の電力使用状況を日々予測し、相当分の供給力確保(電源調達など)を行うことで電気事業者の責務である「計画値同時同量」を実現している。
- ・自社顧客の需要予測および電源の調達などを行う需給調整
- ・自社および子会社の発電所管理
- ・顧客への電気料金の請求
まず自信をもっていえるのは、圧倒的に高いPCスキルが身に付いたこと。入社前はExcelで関数を扱える程度でしたが、今は効率的で正確なオペレーションを行えるよう、VBAやSQLなどのプログラミング言語を駆使してツールを構築できるようになりました。また会社全体での取り組みとして、RPAによる自動化も進めています。
前職では目の前の業務で頭がいっぱいでしたが、現在は部署全体がどうすればもっとスムーズに動くことができるかを考えながら仕事ができるようになりました。全体を見る目が身に付いたのも、業務を「いかに効率化するか」を念頭に置いて物事を考える癖がついたおかげです。
ワークライフバランスの実現でプライベートも充実
入社して驚いたのは、社内にたくさんのサークルがあることです。1人2サークルまで所属することができ、活動費を補助してもらえます。私自身もランニングクラブを主催していますが、普段接点のない他部署の社員と交流することができ、とても楽しく有意義です。
電気は365日24時間絶え間なく使うものですから、休日もシフト制で出勤しています。シフト制と聞くとマイナスイメージがあるかもしれませんが、部内でもち回りですので平均すると月に1~2回で、代休は好きなときに取得できます。そのため、土日や祝日と合わせて3連休や4連休にもできますので、かえって余暇が充実しているように感じます。
※掲載内容・所属・役職等は2023年9月のインタビュー時点のものです。
社員インタビュー
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