カフェやスーパーマーケット、映画館といったシーンで日常生活を送る河村さん。普段当たり前のように電気を使うことができているのは、「電気主任技術者」たちが日々電気の安全を守っているから。日本テクノのイメージキャラクターとして活動する河村さんはそれを知っています。ある日、買い物帰りの駐車場で、日本テクノの車に乗る電気主任技術者を見かけた河村さんは、日頃の感謝を伝えながら買ったばかりの果物を差し出します。「いつもありがとうございます。」差し出されるままに謝意と果物を受け取った電気主任技術者は、「え？何で？」と驚く……というストーリーが展開されます。

店舗や工場、ビルなど、高圧受電で電気を使用する事業場では、電気主任技術者による定期的な設備点検が法律で定められています。電気設備に異常がないか確かめ、日々の電気使用の安全を守る電気主任技術者たち。決して目立つ仕事ではないけれど、経済活動に欠かせない「電気」を陰ながら支える立役者です。

当社がサービスを提供する高圧や特別高圧の事業場では、電気を安全に使うために電気設備の定期的な点検が法律で定められています。それら電気設備の保安管理を行うのが国家資格を持った電気主任技術者。当社では約64,000件（2024年7月現在）のお客さまの設備を、当社と業務提携を結ぶ日本テクノ協力会・日電協の技術者が中心となり点検をしています。
一方で、電気主任技術者を取り巻く国内の状況を見ると、少子高齢化などの影響により、電気主任技術者の免状取得者数は点検が必要な設備の数に対して不足傾向にあります。経済産業省の発表によると、このまま新たな策を講じなければ2030年時点において第二種・第三種あわせて約1,800人の不足が予測されています。
こうした背景を受けて、当社ではテレビCMをはじめとするさまざまな媒体を通して、技術者の募集を進めています。