テレビCMオンエア!
2024年5月18日(土)から6月27日(木)にかけて、全国でテレビCMをオンエアしました。
CMでは、当社イメージキャラクターの河村隆一さんに声の出演、楽曲提供をいただきました。
当社の業務拡大にともなう電気主任技術者の求人情報をお伝えしています。
ここだけでしか見られない
メイキング映像・CMソング公開中!
テレビCM「電気の聖者-電気の未来が、見えてくる。-」篇
電気の聖者・河村隆一が見据える電気の未来とは……
電力の安定供給と持続可能な社会の実現をめざす日本テクノが
伝えたい思いを表現したテレビCM
日本テクノでは、無理のない範囲での節電をお願いする「下げDR(デマンドレスポンス)」と、太陽光をはじめとする再生可能エネルギー(以下、再エネ)の供給が過剰となり、再エネ由来の電力が余る時間帯に電気を積極的にご使用いただく「上げDR(デマンドレスポンス)」の活動を推奨しています。本CMでは、この活動の概要をわかりやすくお伝えしています。
———CMの舞台は夕暮れの街。
電気の聖者となった河村隆一さんが遠くビル群を見つめています。そこに手をかざすと、時の進行とともに街の灯りがビル群から、わたしたちの暮らす家々へと移っていきます。その眼差しは、電気の未来を見据え「自らの手で電気をコントロールする」聖者そのもの。
日本テクノが推奨する「デマンドレスポンス」により、わたしたち一人ひとりがその行動で電気をつかう場所や時間をシフトし、電気を賢くつかうことができれば、効率のよい資源の活用が可能となります。「デマンドレスポンス」は電力の安定供給と持続可能な社会の実現に貢献するもの。CMのラストメッセージとして「電気の未来が、見えてくる。」と語る聖者・河村隆一さんの後ろ姿が、力強くそれを物語っています。
日本テクノが推奨する「デマンドレスポンス」について
DR(デマンドレスポンス)とは
電力の需給状況に合わせて、卸電力取引市場(以下、JEPX)の市場価格が安い時間帯(電力供給が豊富な時)は電気を積極的に使用し、市場価格が高い時間帯(電力需給ひっ迫時)は使用をできる限り控えていただくことで使用する電気の量を調整することをDR(デマンドレスポンス)といいます。DRで効率的なピークカットとピークシフトを行うことは、既存の再エネの効率的な活用につながります。また需給ひっ迫の解消に寄与するとともに、非効率な火力発電の焚き増しなどが不要となり、中長期的に効率的な電力システムの構築が期待されます。
上げ下げDR(デマンドレスポンス)
電気を安定的に供給するには、つくる量(供給)とつかう量(需要)を一致させる「同時同量」が重要です。しかし近年は再エネの導入などにより電源の多様化が進み、その結果、発電量の変動も増大しています。そこでつかう側が電気の使い方をコントロールするDRの重要性が増しているのです。
DRには「上げDR」と「下げDR」の2種類があります。たとえば気温の穏やかな春・秋の日中などは、冷暖房需要が低下する一方で太陽光発電に代表される再エネがJEPXに多く流入するため、電力が余る時間帯が生じる(市場の価格が下がる)ことがあります。その時間帯の電気の使用をあえて増やすことを「上げDR」と呼びます。一方、厳寒期の暖房や厳暑期の冷房などで電力需要が急増する季節は、電力が不足する時間帯が生じる(市場の価格が上がる)ことがあります。その時間帯の電気の使用を減らすことを「下げDR」と呼びます。
日本テクノのDRプロジェクト
日本テクノでは2022年12月より、「DRプロジェクト」として電力を供給している全国の高圧需要家のお客さまを対象に、上記の「下げDR(デマンドレスポンス)」活動を実施しております。くわえて2023年4月からは「上げDR(デマンドレスポンス)」活動を取り入れて、本プロジェクトを継続しております。DRプロジェクトの詳細は下記にてご覧いただけます。
DRの実践方法と、活用事例は下記サイトにてご覧いただけます。