サステナビリティ

バリューチェーン
マネジメント

サプライチェーンマネジメント

基本的な考え方

日本テクノグループでは、事業活動に関わるすべてのステークホルダーの皆さまとの対話を重視し、サプライチェーン全体で持続可能な社会の実現に努めていきます。

電気は「ひと」の生活や経済活動に不可欠なものです。当社では電気を「ひと」がつくり・まもり・賢くつかうことを事業とし、自らの知識と経験、そして情熱を惜しみなく注ぎお客さまと全力で向き合っていきます。お客さまへの電力マネジメントサービスの提供を通じて、電気の効率的な使い方を支援する。それが日本テクノの使命です。電気をつくる・電気をまもる・電気を賢くつかう。日本全国24時間、電気のそばに私たちはいます。

これらの使命を果たすために、日本テクノグループでは、以下のとおり「サプライチェーンガイドライン」を定めています。以下「サプライチェーンガイドライン」は、人権の尊重、差別、環境への配慮、品質価値の創造、法令順守、ディーセント・ワーク、サステナブル調達などの取り組みをまとめたものです。国連グローバルコンパクト、ビジネスと人権に関する指導原則、パリ協定、持続可能な開発目標(SDGs)など国際的な背景も考慮し策定しています。サプライヤー・取引先の皆さまのご理解とご協力のもと、以下ガイドラインの順守に取り組んでいきます。

サプライチェーンガイドライン

電気の総合エネルギー事業における日本テクノグループの価値観

使命
1.電気をつくる:電力小売/発電 [調達改善]
2.電気をまもる:電気保安 [保安改善]
3.電気を賢くつかう:電力コンサルティング [運用改善]

価値
1.電気の安定供給と経済成長の実現
2.デマンドレスポンスを通じた電力コンサルティング
3.CO2フリー電気の販売
4.保安業務を通じた安全・安心なまちづくり
5.顧客満足度の追求

調達方針

日本テクノグループは、サプライヤー・取引先の皆さまと協力し、品質価値の向上、人権・環境への配慮・コンプライアンス・事業継続計画・顧客満足度の向上などを考慮した持続可能で透明性の高い、責任あるサステナブル調達を行います。また、調達活動は大切なパートナーであるサプライヤー・取引先の皆さまによって支えられています。そのため調達方針の課題は、常日頃皆さまとのコミュニケーション・エンゲージメントを大切にしながら継続的改善に努めます。

1.コンプライアンスの徹底
事業活動に関連するすべての法令と国際ルールを含む社会規範および企業倫理を重視し、誠実かつ良識のある行動を行う。また、知り得た機密情報や個人情報を取引先の皆さまと適切に管理・保護する。

2.品質価値の創造
価値創造のパートナーである取引先の皆さまと連携を強化し、新たなイノベーションを含むQMSの継続的改善に努める。また、お客さまに選ばれる商品・サービス提供をするため品質・技術の向上に取り組む。

3.人権の尊重
労働者の人権を尊重し、リスクの特定・評価を行う。強制労働・児童労働、雇用における差別、不適当な労働環境、ジェンダーに基づく暴力など非人道的な人権侵害に加担しない。

4.リスク評価
取引先の選定にあたっては、サステナブルな調達を考慮し、環境への評価、社会への評価、経済への評価を行う。また、取引先の皆さまのご理解のもと、本調達方針の確認を行う。

5.公平・公正な取り引き
健全な事業活動をもとに、公正かつ適切な取り引きを行い、不適切な利益追求、強要や贈収賄、腐敗行為の防止を徹底する。なお、取引先選定にあたっても公平・公正な対応を行う。

6.環境負荷への配慮
パリ協定やSDGsの採択の背景を配慮し、環境負荷の少ない資材の調達を行い、温室効果ガス排出量の抑制やエネルギー効率など気候変動の対応を行う。また、循環型社会の形成のため、3R(Reduce、Reuse、Recycle)プラス1R(Respect)の取り組みに努める。

7.安全の確保
労働安全衛生法や関連する法令の順守とともに、労働災害のリスクマネジメント、健康増進への取り組みを確保する。また、衛生的かつ働きやすい職場環境づくりを行う。

8.事業継続計画
自然災害や事故など不測の事態(オールハザード)により、生産や商品手配が長期間停止するリスクを回避するため、バックアップ体制の構築や、複数拠点での在庫管理を行う。また、取引先の業務運営体制を定期的に審査するなど、生産・入荷の安定とコンプライアンスの維持に努める。

9.反社会的勢力との関係遮断
調達活動すべてにおいて、反社会的勢力とは一切の関係を遮断する。取引先の皆さまにも一切の関係の遮断を求める。

サプライヤー・取引先の皆さまへのお願い

日本テクノグループは、サプライヤー・取引先の皆さまに対して、当ガイドラインの順守についてご協力をお願いしています。また、アンケート調査なども含め詳細をお尋ねする場合がございます。万が一、当ガイドラインに対する重大な違反行為が見受けられた場合は、是正処置を求め、必要に応じて再発防止に向けた指導・支援を行う場合がございます。また、是正の求めに対しても十分な処置が行われない場合や信頼関係が著しく損なわれる行為があった場合には、取引継続可否を検討させていただくことがございます。

主装置ES SYSTEM品質方針

当社の共通価値の創造)お客さまのCO2削減と生産性向上に寄与する主装置ES SYSTEMの品質を維持、向上させるために、すべてのステークホルダーの皆さまとの対話を重視し、品質マネジメントシステムの継続的改善に努めていきます。

当社 技術本部方針

«Mission»=使命
高い技術サービス力と確かな業務推進力およびそれを支えるシステムサポート力で、電気の安全と賢い使い方を提供すると共に社内の業務改善の推進と安定した業務環境を提供します。

«Vision»=未来像
“たのしむ”姿勢を大切に、活力のある職場環境をつくり、より高い価値を創出し続ける組織にします。

«Value»=価値
安全、迅速、品質、成果、感謝
1.安全
私たちは、事例に学び、法令・社内諸規定およびマニュアルに沿って、安全を第一に行動します。

2.迅速
私たちは、限られた時間で迅速に行動し、顧客満足度と生産性の向上に努めます。

3.品質
私たちは、一人ひとりが責任を持って基本を守り、確かな品質を維持します。

4.成果
私たちは、目標達成に向けてより良い方法を考え、成果を追求します。

5.感謝
私たちは、仲間・お客さまへ日々感謝の気持ちを忘れず、業務に邁進します。