<経団連>働き方改革アクションプラン
1. 長時間労働の是正
KPI
- 36協定の労働限度時間(月45時間もしくは年360時間)を超える従業員を全従業員の1%以下とします。
- 月間の平均残業時間15時間以内を継続します。
- 管理部門事務職と営業職の深夜残業(22時から翌5時までの残業)を前年よりも減らします。
- 単月の残業時間60時間超過者をゼロとします。
行動計画
残業時間削減の行動計画
- 長時間労働を行っている従業員と面談を行いフォローします。
- 残業時間に職場巡回をして、残業の実態をモニタリングしています。
- 業務の要不要を洗い出し、業務量を削減します。
- 月の最終週を除く毎週水曜日はノー残業デーを実施しています。
- 残業時間の会議や会議室予約を原則禁止とするよう努めます。
- 管理監督者が率先して、定時以降に早急に退勤するよう努めます。
2. 年次有給休暇の取得促進
KPI
- 年次有給休暇取得率を80%以上とします。
- 年次有給休暇の計画的付与制度を引き続き実施します。
行動計画
年次有給休暇取得促進のための行動計画
- 年次有給休暇を5日以上取得していない従業員に対して、アラートメールおよび電話をして取得を推進します。
- 管理監督者が率先して年次有給休暇を取得することにより、年次有給休暇を取得しやすい雰囲気を醸成しています。
- 年次有給休暇の計画的付与制度を促すために、「計画有給管理表」の導入を検討します。
- 従業員が年次有給休暇取得日数を確認しやすいように管理体制を整えます。
3. 柔軟な働き方の促進
KPI
- プレミアムフライデー取得者数毎月10%以上をめざします。
- 時差出勤(時差Biz含む)の導入をめざします。
- 実施中のテレワーク制度に引き続き注力します。
- 女性従業員の業務支援を行い、育児休暇後の職場復帰率100%をめざします。
- パート従業員(GIFTキャディ)を年間124人以上採用するよう努めます。
行動計画
多様な働き方促進の行動計画
- プレミアムフライデー対象日やプレミアムフライデー関連の買い物、外食、旅行、イベント情報をメール配信して啓発しています。
- 2019年1月から営業職の従業員に対して、毎週水曜日に直行直帰型のテレワーク制度(HOT WEDNESDAY1.2)を実施しています。HOT WEDNESDAY1.2により業務時間を柔軟にして、就業しやすい体制を整えています。今後、柔軟な働き方を促進するために、引き続き力を注ぎます。
- 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを契機として、恒常的な通勤混雑を解消する社会貢献ため、時差出勤(時差Biz含む)の導入を検討しています。
女性が活躍できる労働環境の整備についての行動計画
- 産前産後・育児休暇を取得している従業員に対して、充分にコミュニケーションを取り、子育てをしながら長期間就業できるフォロー体制を構築します。
- パート従業員(GIFTキャディ)の採用を促進し、子どもをもつ主婦・主夫の活躍の場を提供しています。GIFTキャディは時給制のパート従業員で、所定の勤務時間を定めていません。主な業務は「営業アシスト」としての顧客訪問です。また、訪問アポイントや顧客要望をレポートにまとめる業務は自宅でも行うことができ、テレワーク制度を適用しています。時間と場所に拘束されず、自分のライフスタイルに合わせて柔軟な働き方ができるため、就労者からは一定の評価を得ています。
- 当社の働き方改革アクションプランについては
経団連のWebサイトからもご確認いただけます。